パソコンで作成したエクセルやWordなどのデータを、わざわざ印刷してFaxするのは、面倒ですよね。
パソコンから直接Faxのやり取りができれば、手間が省けるだけでなく、紙やインクの節約にもなります。
そこでパソコンでFaxを送受信する3つの方法について分かりやすくご紹介していきます。
この記事を読んで、あなたに最適な方法でFAX作業を効率化しましょう。
私はネット物販で生計を立てていますが、メーカーと取引をする際にたまにFaxを使うことがあります。
たまにしか使わないのに、Fax機を買って毎月3000円くらいを払うのがバカらしくって、インターネットFaxを使いはじめました。
この記事では以下の目次の通りにお役立ち情報をお伝えしていきます。
1. パソコンでFaxを送受信する3つの方法
パソコンでFaxの送受信をする方法は、下記3つがあります。
「PC-FAX」と「FAXソフト」は電話回線が必要な方法ですので、電話回線がない場合はネット環境さえあれば誰でもすぐに使用できる「インターネットFAX」が便利です。
Faxの送受信をどうやって行うのか、どういった特徴やデメリットがあるのかなど、それぞれの方法ごとに次の章から詳しく解説しています。
2. PC-FAXを利用(パソコンとFax機を繋ぐ)

まずは1つ目の方法「PC-FAX」を使用する方法についてご紹介します。
この方法は、パソコンから印刷する手順と同じ操作で、直接ファクス送信することができます。Fax機に届いたFAXはデータでパソコンに保存されます。
PC-FAXを使用するためには、下記3つが必要です。
- パソコン
- PC-FAX機能付きFax機
- 電話回線
PC-FAXはFax機に備わっているパソコンFAX機能を使う方法なので、PC-FAX機能がないFAX機の場合には利用できません。
また、パソコンがFax機の代わりなるわけではなく紙でやり取りする従来のFAXと同じ設備が必要なため、電話回線やFax機がない場合には他の方法を選びましょう。
メリット | デメリット |
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3. FAXソフトを利用(パソコンに電話回線を繋ぐ)

次に2つ目の方法「FAXソフト」を使用する方法についてご紹介します。この方法は、パソコンのFAXソフト上でFaxの送信・受信を行います。
FAXソフトを使用するためには、下記3つが必要です。
- パソコン
- モデム
- 電話回線
「モデム」とは、アナログ信号とデジタル信号を相互に変換する機械のことで、電話回線とパソコンを繋ぐために使用します。数千円ほどで購入できます。

FAXソフトはパソコンの標準機能としも搭載されおり、Windowsは「FAXとスキャン」、Macは「プリントとファクス」という機能です。
「まいと~く」や「STARFAX」など有料のパソコンFAXソフトもあり、「予約送信」「迷惑Faxの受信拒否」「メール転送」など、様々な機能が利用できるので、ビジネスで使用する場合には便利です。
Fax機は必要ありませんが、電話回線がないと使用できないため、電話回線がない場合は、3つ目の「インターネットFAX」を利用しましょう。
メリット | デメリット |
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4. インターネットFAXを利用(メールで送受信)
最後に3つ目の方法「インターネットFAX」を使用する方法についてご紹介します。インターネット環境さえあれば、すぐに利用できるので、一番簡単な方法です。
送信の場合は、PDFファイルをメールで送信すると送り先のFax機に紙で届き、受信の場合はFax機から送られたデータがPDFに変換されメールに届きます。
インターネット回線を使うので、一般的なFaxよりも月々の費用は安く、Fax機を購入する必要がないので、圧倒的に安く使うことができます。
インターネットFAXに関してもっと詳しく知りたいなら、下記の記事をご覧ください。
インターネットFaxとは?普通のFaxとの違いや使い方、注意点を解説
メリット | デメリット |
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あなたに最適なインターネットFaxサービスを探すなら、下記の記事を参考にしてください。
インターネットFaxの選び方は?12社の徹底比較とオススメ5選!
5. eFaxならインターネットFaxを30日間無料で試せる
パソコンからFAXの送受信をするのに一番簡単な方法がインターネットFAXだとはいえ、いきなり有料サービスを契約するのには戸惑ってしまいますよね。
そこで、インターネットFAXを30日間無料でお試しできる「eFax」をご紹介します。
150枚までなら無料で送受信でき、30日以内に解約すれば費用は一切かかりません。
eFaxのサービス詳細

eFaxは、世界で1200万人以上が利用している世界最大級のインターネットFaxで、国内でもすでに5.5万人以上が利用している安心のサービスです。
eFaxは、業界最大手ということもあり、便利で使いやすくコストも安く抑えることができるサービスのため、毎日Faxを利用する人に最適なインターネットFaxサービスと言えます。
特に、下記のような人にオススメです。
- 送受信が1日あたり2~6枚程度
- 市外局番のFax番号を利用したい
- 10件以上の同報送信をすることがある
- 海外へFax送信することがある
eFaxの特徴(メリット・デメリット)
eFaxが他サービスと比較して大きく違う点は、全国47都道府県62都市の市外局番のFax番号を取得できることです。
他のサービスでは、市外局番が取得できたとしても、主要都市(東京03、大阪06、横浜045)のみです。
そんなeFaxのメリット・デメリットは下記の通りです。
メリット | デメリット |
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eFaxは、30日間の無料トライアルがあるため、インターネットFaxの利用が初めての人でも安心して試すことができます。
eFaxの価格・料金体系
初期費用 | 1,000円 |
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月額費用 | 1,500円/月(30日間の無料お試しあり) |
送信料金 | 毎月150ページまで無料、151ページ以降10円/ページ |
受信料金 | 毎月150ページまで無料、151ページ以降10円/ページ |
eFaxの口コミ・評判など、さらに詳しく知りたい人は下記をご覧ください。
【参考】その他のインターネットFaxサービス
主要なインターネットFax12社を比較・検討しやすいように表にまとめまています。
あなたに最適なインターネットFaxサービスを探すなら、下記の記事を参考にしてください。
サービス | 利用料金 | 送信料金 | 受信料金 | Fax番号 | お試し |
![]() |
登録:1,000円(年払い0円) 月額:792円~ |
~15円 | 0円 | 050 | × |
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登録:1,000円 月額:1,500円 |
10円 150枚まで無料 |
10円 150枚まで無料 |
050 全国62都市の市外局番 |
30日 |
![]() |
登録:1,000円 月額:980円~ |
1送信2枚まで8円 | 8円 1,000枚まで無料 |
050 03 06 045 |
× |
![]() |
登録:1,000円 月額:990円 |
10円 50枚まで無料 |
10円 100枚まで無料 |
03 050 |
30日 |
![]() |
登録:0円 月額:0円 |
~10円 | 不可 | なし | × |
![]() |
登録:1,100円 月額:520円~ |
不可 | ~8円 | 050 | × |
![]() |
登録:1,080円 月額:940円~ |
14円 | 9円 1,000枚まで無料 |
03 06 |
× |
![]() |
登録:1,000円 月額:950円 |
15円 | 0円 | 050 | × |
![]() |
登録:0円 月額:0円 |
25円(平日8~19時) 19円(上記以外) |
左記同様 | 26桁の専用番号 | × |
![]() |
登録:5,000円 月額:0円 オプション有料 |
不可 | 0円 | 020 | 10日 ※法人契約 |
![]() |
登録:0円 月額:0円~ |
無料枠を超えると~5円 | 0円 ※有料プランのみ可 |
カナダ、アメリカの市外局番 | 30日 |
![]() |
登録:0円 月額:0円~ |
無料枠を超えると~10円 | 0円 ※有料プランのみ可 |
03 | × |
6. さいごに
この記事では、パソコンでFaxを送受信する3つの方法についてご紹介しました。
パソコンでFaxの送受信をする方法は、下記3つがあります。
「PC-FAX」と「FAXソフト」は電話回線が必要な方法ですので、電話回線がない場合はネット環境さえあれば誰でもすぐに使用できる「インターネットFAX」が便利です。
まずは、30日間無料お試しできる「eFax」で、インターネットFaxの操作性や利便性を確認してみてはいかがでしょうか?
紙を使わずパソコンでFAX送受信をすることで、作業を効率化しましょう。