インターネットFAX

今のFAX番号をそのままインターネットFaxで使う3つの方法!

インターネットFaxを導入する際に、今まで利用していたFax番号をそのまま移行して利用できるのか気になりますよね。

長年使ってきたFax番号の場合は、すべての取引先や顧客にお知らせするのは大変ですし、ホームページの修正や名刺の刷り直しなども必要になり、手間やコストもかかってしまいます。

そこでこの記事では、既存のFax番号をそのままインターネットFaxで使用する方法について分かりやすくご紹介していきます。

従来のFaxからインターネットFaxにスムーズに移行できるように、事前にしっかり理解しておきましょう。

私はネット物販で生計を立てていますが、メーカーと取引をする際にたまにFaxを使うことがあります。

たまにしか使わないのに、Fax機を買って毎月3000円くらいを払うのがバカらしくって、インターネットFaxを使いはじめました。

この記事では以下の目次の通りにお役立ち情報をお伝えしていきます。

1. 番号そのままでインターネットFaxに移行する3つの方法

インターネットFaxでは、契約した会社から割り当てられたFax番号を使用して送受信を行いますので、基本的に既存のFax番号は引き継げません。

しかし、これからご紹介する方法を用いれば、現在使用しているFax番号をインターネットFaxでも使えるようになります。

3つの方法をご紹介しますが、もっとも確実な方法は「転送電話サービスを利用する」方法です。あとの2つの方法は、他のサイトでも紹介されていますが、現時点(2020年4月)ではサービス受付が終了になっています。

  1. 転送電話サービスを利用する
  2. ナンバーポータビリティを利用する
  3. メッセージプラスのFAXアダプタを利用する

① 転送電話サービスを利用する

1つ目の方法は、NTTなどの電話回線業者が提供している「転送電話サービス」を利用する方法です。

  • 転送電話サービスの仕組み
  • 転送電話サービスの利用に必要なコスト
  • 転送電話サービスの利用手順

転送電話サービスの仕組み

転送電話サービスを利用すると、既存のFax番号宛に送信されたFaxは、インターネットFaxのFAX番号に転送されます。その際に、Fax機からプリントアウトはされません。

転送されたFaxは、インターネットFaxサービスの通知メールやWEB管理画面にて通常通り受信することができます。

転送電話サービスの利用に必要なコスト

転送電話サービスの費用は電話回線会社によって多少の違いはありますが、月額500円~800円程度です。

必要コスト 月額料金 工事費用
NTT:ボイスワープ ひかり回線 500円 2,000円
アナログ/ISDN回線 住宅用:500円
事務所用:800円
不要
ソフトバンク:多機能転送サービス 500円 無料
KDDI:着信転送サービス 500円 なし

転送電話サービスの利用手順

転送電話サービスを利用する手順は、下記の4ステップです。

  1. インターネットFaxサービスを申し込む
  2. 利用中の電話回線会社の転送電話サービスを申し込む
  3. 転送設定をする
  4. 既存のFax番号で受信したFAXがインターネットFaxで確認できるようになる

② ナンバーポータビリティを利用する

さきほど前述しましたが、インターネットFaxサービスで現在ナンバーポータビリティのサービスを提供している会社はありません。

他サイトで紹介されているToonesの「秒速FAX Plus」というサービスは、以前までナンバーポータビリティが可能でしたが、現在は受付を終了しています。

現時点で、サービス提供の再開予定はないため、Fax番号を引き継ぎたい場合は「転送電話サービス」を利用しましょう。

【参考】ナンバーポータビリティについて

番号移転(ナンバーポータビリティ)が可能なのは、NTTのアナログ回線またはISDN回線で契約した番号のみです。

そのため、ネット回線を通じてFAXの送受信を行うインターネットFaxから別のインターネットFaxへ番号の引き継ぎはできません。

③ メッセージプラスのFAXアダプタを利用する

「メッセージプラス」が提供している「FAX@adapter」という端末を使用することで、既存のFax番号をそのまま利用できるという方法です。

こちらも先程と同様に、現在のFax番号をそのまま使える方法として紹介しているサイトがありますが、残念ながら2018年8月末で販売終了となっているため、これからFax番号を引き継ぎたい人は利用することができません。

ですので、Fax番号を引き継ぎたい場合は「転送電話サービス」を利用しましょう。

2. インターネットFaxサービスおすすめ3選!

従来のFax機からインターネットFaxに切り替える場合にオススメの3社をご紹介します。

  1. メッセージプラス
  2. eFax
  3. MOVFAX(モバックス)

Fax利用がほとんどどないなら、固定費が抑えられるメッセージプラスがオススメですが、Fax番号は簡単に変えられないので後々に利用枚数が増えることが予想される場合や、市外局番のFax番号を利用したい場合にはeFaxをオススメします。

日常的にFaxを利用する(1日に2~6枚程度)ならeFaxがもっともコストが安く、業界最大手だけあって、便利で使いやすく、機能面でも優れています。

Fax送受信の頻度が多く、複数人で利用するなど、コストを抑えると同時にFax業務の効率化も図りたい企業の場合はMOVFAXがオススメです。

① メッセージプラス

メッセージプラスは、インターネットFaxの中でも機能が充実しており、それでいて料金も安いサービスです。

メッセージプラスは月額費用が安く、受信料金が一切かからないため、固定費を抑えられるのが特徴で、下記のような人にオススメです。

  • Faxの利用頻度が少ない
  • とりあえずFax番号を持っておきたい
  • 留守番電話の機能も利用したい

メッセージプラスの特徴(メリット・デメリット)

メッセージプラスは月額費用がトップクラスに安く、年払いだと792円/月で利用でき、200枚分のFax送信ができるポイントがもらえます。

また、「手書き加工機能」や「留守番電話サービス」など、様々な機能が充実しています。

そんなメッセージプラスのメリット・デメリットは下記の通りです。

メリット デメリット
  • Fax受信料が0円
  • 年払いだと200枚分の送信が無料
  • スマホアプリが利用できる
  • 留守番電話サービスあり
  • 手書き加工機能あり
  • 一斉送信50件まで可能
  • 無料お試しがない
  • 月額費用がかかる
  • Fax番号が050のみ
  • 海外へFax送信できない

メッセージプラスの価格・料金体系

初期費用 1,000円(年払いは0円)
月額費用 年払い:792円、月払い:950円
送信料金 15円/枚 ※メッセージプラス同士は無料
受信料金 0円

※年払いだと初年度にFax送信200枚分のポイントがもらえるのでお得です。

公式サイト

メッセージプラスの口コミ・評判など、さらに詳しく知りたい人は下記をご覧ください。

② eFax

eFaxは、世界で1200万人以上が利用している世界最大級のインターネットFaxで、国内でも5.5万人以上がすでに利用している安心のサービスです。

eFaxは、業界最大手ということもあり、便利で使いやすくコストも安く抑えることができるサービスのため、毎日Faxを利用する人に最適なインターネットFaxサービスと言えます。

特に、下記のような人にオススメです。

  • 送受信が1日あたり2~6枚程度
  • 市外局番のFax番号を利用したい
  • 10件以上の同報送信をすることがある
  • 海外へFax送信することがある

eFaxの特徴(メリット・デメリット)

eFaxが他サービスと比較して大きく違う点は、全国47都道府県62都市の市外局番のFax番号を取得できることです。

他のサービスでは、市外局番が取得できたとしても、主要都市(東京03、大阪06、横浜045)のみです。

そんなeFaxのメリット・デメリットは下記の通りです。

メリット デメリット
  • 30日間の無料お試しあり
  • 毎月150ページまで送受信が無料
  • 全国62都市の市外局番と050から選べる
  • メールでのFax受信5宛先まで可能
  • 一斉送信50件まで可能
  • スマホアプリあり
  • 初期費用と月額費用がかかる
  • 解約が電話受付のみ
  • 送信時に国番号から入力が必要

eFaxは、30日間の無料トライアルがあるため、インターネットFaxの利用が初めての人でも安心して試すことができます。

eFaxの価格・料金体系

初期費用 1,000円
月額費用 1,500円/月(30日間の無料お試しあり)
送信料金 毎月150ページまで無料、151ページ以降10円/ページ
受信料金 毎月150ページまで無料、151ページ以降10円/ページ

公式サイト

eFaxの口コミ・評判など、さらに詳しく知りたい人は下記をご覧ください。

③ MOVFAX(モバックス)

MOVFAX(モバックス)は、もともとFax業界で20年の実績があり、法人向けのサービスのため、インターネットFaxの中ではサポート面で定評のある会社です。

MOVFAXは、業務の効率化ができる機能が充実しており、Fax利用頻度が多い企業ほどコスト削減できる法人向けサービスです。

特に、下記のような人にオススメです。

  • Faxの送受信の頻度が多い(月に約200枚以上)
  • 複数人で共有したい(複数IDを利用したい)
  • 業務を効率化したい

MOVFAXの特徴(メリット・デメリット)

MOVFAXは送信料金が安く、受信も1,000枚まで無料のため「eFax」よりも利用頻度が多い企業(月200枚以上)にオススメのサービスです。

そんなMOVFAXのメリットとデメリットをまとめました。

メリット デメリット
  • 月額が30日間無料
  • 送信料金が安い
  • 受信1,000枚まで無料
  • メールでのFax受信5宛先まで可能
  • 一斉送信10件まで可能
  • 050、03、06、045の番号を取得できる
  • 業務を効率化できる機能が充実
  • 初期費用と月額費用がかかる
  • 無料お試しがない
  • クレジットカード払いのみ
  • 海外送信できない

MOVFAXには、「ステータス管理」「ユーザー作成」「Fax自動振分け」など、高度な機能があるため、業務効率化が図れます。(プレミアムプランを利用した場合)

MOVFAXの価格・料金体系

プラン スタンダードプラン
プレミアムプラン
初期費用 1,000円
月額費用 980円 3,980円
受信料金 1,000枚まで無料
1,001枚から1枚8円
送信料金 1送信2枚まで8円

公式サイト

MOVFAXの口コミ・評判など、さらに詳しく知りたい人は下記をご覧ください。

3. さいごに

この記事では、既存のFax番号をそのままインターネットFaxで使用する方法についてご紹介しました。

今までのFax番号をインターネットFaxに移行して使う場合には、「転送電話サービス」を利用する方法がもっとも確実です。

転送電話サービスは、現在利用している電話回線会社が提供している下記を利用しましょう。

インターネットFaxに変更しても顧客や取引先とのやり取りがスムーズに行えるように、しっかり事前準備をしておきましょう。